シネコンの入口▼撮影04/28/03 それは映画である。LAに住んでいると、映画の撮影によく出くわすが、アメリカ人は映画が好きである。会話の端々に、映画の話題が飛び出す。話題になった映画は見ておかないと会話についていけないのだ。だから先日も『マトリックス』をレンタルビデオ屋に借りに行く破目になった。
 写真の映画館は、LA郊外のサンタモニカにあるシネコンである。アメリカでもシネコンが主流になっているらしい。
 ちなみにこの日見たのは『The Pianist』(邦題『戦場のピアニスト』)。結果が分かっているので、安心して見られたが、ソ連軍が解放軍だったかのように思えてしまうのは、何かいやな感じだった。彼らはソ連には、ある意味でナチス以上の苦しみを与えられたんだから。英仏軍が助けに来てくれなかったことは描かれていたけどね。