がんばれ、Ruan!▼撮影07/03/03 Wilkin Ruan(ウィルキン・ルアーン)外野手。この日が今年のメジャー初出場(だったらしい)。写真は声援に応えて(?)振り向いたところ。場所は我がDodger Stadium。始めて外野席(こっちでは、bleacahesと言います)に座ったら、ビールを売ってないので驚くやら悲しいやら。ダイエット・コークで我慢しました。確かに、周囲には、この調子で酒飲んだらちょっとまずいやろぉ〜、と思われるような人がちらほら。同じ6ドルでも、ビールが飲めるトップデッキ(バックネット裏と内野の最上段の席)とは雰囲気が違うのです。外野席に集まる人のお目当ては、ホームランボールと、まれに練習中の選手、チェンジになる打球を取った選手が、投げ込んでくれるボール。
 さて、Ruan君。いきなりトップバッターでの起用。試合はエースのKevin Brownが先発だったので、今日は勝ちだと思いきや、エラーがらみで序盤から大量点を取られ、大苦戦。相変わらず打線はダメ。試合後、Brownは大荒れだったようです。
 うーん、打撃不振のDodgersだから、こーいったイキのいい若い人に盛り上げてもらいたんだけどね。うん。んでこのRuanは、守備ではちょっともたついたり、外野フライでチェンジになったときに、ファンにプレゼントするボールがスタンドに届かなかったりと、ちょっとぎこちなかったけど、しっかり二塁打を放ち、劣勢の試合を盛り上げてくれました。
 ところが、結局、例によって(!)リリーフが後半に打ち込まれ、ダントツ最下位のSan Diegoに負けちゃいました。
 今年はその後、あのRickey Henderson(入団まで独立リーグでプレイしていたらしい!!)やJeromy Burnitz、Robin Venturaといったベテランを獲得したDodgers。いつの間にか彼の出番はなくなってしまいました。2004年度はメジャー出場なし。でもまだ、Dodgesとは契約しているみたい。がんばれ!
 ちなみに、彼がこの前日まで所属していたDodgersのAAAは、Las Vegas 51s。51sの相性の由来がわかった人は偉いか、オタクかのどちらかです。