あなたにもわかる?▼撮影=11/05/04 まぁ、どの宗教でも、昔からあるものはそうだろう。「埋めよ増やせよ」は、神さんからの共通した命令だと思う。だから、勿論キリスト教文化圏でも、同性愛は「ご法度」なのだが、近年その「公民権運動」が盛んになってきたのは、すでに「028 歴史の目撃者」でもお伝えしたとおり。同性愛に対してとやかく言うことは、「政治的に正しくない」。
 さて、写真の女性二人。サンタモニカのダウンタウンで見かけた見ず知らずの人なのだが、ぱっと見て同性愛者だとわかる雰囲気。男性同士でもそうだが、彼らは独特の「匂い」をもっている。いやいや、それが悪いということではなくて独特だ、という評価をしているだけであるので念のため(アリバイ工作)。
 彼女たちはべたべたしていないが、露骨にべたついている人もいる。サンフランシスコでは、髭面にワンピースの男性を連れている男性を見かけて、ちょっと固まってしまったことがある。いやいや、それが悪いということではなく(アリバイ工作)、やはりその筋の人間でないので、ちょっと違和感を感じるだけなのだ。
 「趣味の問題だよね」で、片付けたいのだが、どうしても自分の中で合理化することは不可能である。いやいや、それが悪いということではなく……。