黒人の客引きが多いのは気のせい?▼撮影=05/02/07 最大の名所、バーボン・ストリートである。
 24年前にもここを訪ねたのだが…、オイスター・バーで生牡蠣を食った、支那人と思しき姉ちゃんが、白人の酔漢にからかわれていた、オランダから来たという支那人のバックパッカーと一緒にうろついた、という記憶だけで、この猥雑な雰囲気は覚えていないのだ。いったいニューオーリンズに、何を目的に立ち寄ったのか。その記憶さえも定かではない。
 さて今回はこのバーボン・ストリートで、地元のケイジャン料理も生牡蠣も食べ、通りの猥雑さも楽しんだ訳なのだが、賑やかさという点では、夏真っ盛りだった前回の方が勝っていた。
 1枚目は客引きのブラックのネェちゃんたち。疎らな、とは言わないが、余り多くない通行客が、ちらちら横目で見ていくストリップ劇場の怪しげな光は、その閑散さによくマッチしている。客引きの為に店の前に出ていた女の子は、黒人が多かったように思う。近くでは勿論撮れないので、遠くからこっそり撮影したので一寸ピンボケ。こういう光景はこの通りのあちこちで見られる。お好きな方はどうぞ拡大してください。
彼女は場違いなのか、ふさわしいのかこういう店はいくつかあります 2枚目は、通りを撮っていたら、勝手に被写体になっていたカップル。この女性のように、これ見よがしに露出をしているひとも結構いる。男と一緒でなかったら、好奇の目で見られるのは間違いない。尤も、女一人でここには来ないだろうが。お好きな方はどうぞ拡大してください。
 3枚目。ジャズが響くにぎやかな通りに、このような侘しい店もある。思わずつられて近づき、食前酒のビールをここで買ってしまった。片手の親父さんが、器用にレバーを下げ、生ビールを注いでくれた。愛想も何もない。だが、こういう欲望渦巻く街には、こういう店が混じっていることで、現実に引き戻される。
 さて、飲み食いは終わった。ミシシッピ河を見に行くことにしよう。