DSC00027 日本でもアメリカのテレビドラマ、『24』や『プリズンブレイク』が人気だったと聞く。
 私が子供のころは、『じゃじゃ馬億万長者』とか、『奥様は魔女』とか、『かわいい魔女ジニー』とかを。大学生のころは時々深夜にやっていた、『ソープ』とか『マッシュ』を見ていたもんだ。憧れのアメリカン・ライフスタイルを感じたわけではなく、毛色の変わったコメディーとして好きだった。
DSC00025 私の大好きな"Seinfeld"が『となりのサインフェルド』という名前で放映されていたらしい。しかも、日本で住んでいたころに視聴可能だった西日本テレビで。
 しかし本来、「イレイン」になるはずの、ジェリーの元彼女が「エレイン」になっているらしい。英語でないとわからん表現がたくさんでてくる"Seinfeld"。吹き替えが心配だ。
DSC00025 それはともかく、"Prison Break"は結構面白かった。ハラハラ・ドキドキの繰り返しは心臓に悪かったが、前述の"Seinfeld"の1エピソードにチョイ役で出ていた役者が、重要な役回りになっていたのを見ながら、時の流れも感じていた。
 ただ、設定が最初から決まっていなかったと見えて、シーズンが進むにつれて訳がわからんようになって、しかもワンシーズンが短すぎて、途中で嫌気がさしてきた。それでもまだ、"24"の荒唐無稽さよりはましだったけどね。
DSC00024 プリズンの中は、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズで見たことはあるが、あれは廃刑務所というか、刑務所跡なので誰でも金さえ払えば見にいける(観光シーズンは船のチケットが取れないが)。まだそのころは、カリフォルニアに住むとは思っていなかったので、不覚にも、刑務所使用のスプーンを土産に買ってしまった。
 しかし、当然のことながら、稼働中のの刑務所に入るのは難しい。
DSC00023 勿論、そんなところに入ったことはないし、何らかの許可を得て入れても、勿論写真はだめだろうね。
 で、この写真、外から見た本物の刑務所。ソラノ・カウンティー刑務所だ。一番近くの町からは車で5分ほどのところで、住宅地も結構近くにある。すし屋も近くにある。
 車を運転しながら撮ったので、クオリティーが悪いのは許して欲しい。車を止めて撮ると、確実に逮捕されていたハズ。
DSC00022 監視塔に有刺鉄線(は見えないけど)のある高い壁。あの『プリズンブレイク』でおなじみのシーナリーでしょ?
 え、遠すぎてわからんって? 
 "Damn it!" 
 あ、これはJack Bauerか。