沖縄には見えんな▼撮影=08/01/09 サクラメント郊外でたまたま、「Okinawa Street」を発見した。
 アメリカでは全ての通りに名前がつけられている。都市の中心部では、単純に数字が並んでいたり、アルファベットだったりして興ざめだが、全ての通りに名前をつけなければならんので、結構へんなネーミングがある。州の名前や都市の名前が通りにつけられているところもある。ロサンゼルスにもロサンゼルス通りがある。スペイン語の名前は山のようにあるし、日系人ゆかりの地では、日本人の名前の通りもある。有名なのは、日系人初の宇宙飛行士で、チャレンジャー号の事故で殉職した故エリスン・ショージ・オニヅカの名前をとった、リトル・トーキョーの通りだろう。
 このオキナワ通りの近くには、軍関連の組織(そういうと怪しげだが、退役軍人の福祉関係か何か)の建物があり、たぶんその関係でついた名前のようだ。カリフォルニアの有名観光地のひとつであるモントレーの近郊には、何と「イムジン(Imjin)・ロード」が存在する。もちろんこれは、あのイムジン川(臨津江)のイムジンだ。実はその地域は、陸軍の広大な基地だった場所で、やはりその関係=朝鮮動乱との関係で、この名前がついたのだろう。近くには、軍人の名前を冠した通りもあるし。
 通りに名前がついているのは、ことのほか便利だ。日本ではようやく、かなり多くの交差点に名前がついてきたが、通りの名前まではいかないだろう。ただ、アメリカみたいに、道そのものが分かりやすい構造ではないから、ただ単に通りに名前をつければ何とかなる、というものでもなさそうだけどね。